2018/08/20 (Mon) 04:52:27

無題 - 桂馬


窓をバールで割って侵入した疑い 女子高校生を逮捕


8/19(日) 19:56配信

朝日新聞デジタル



 知人の男性宅に侵入しバールで窓ガラスを割ったとして、福岡県警は19日、県内に住む女子高校生(17)を住居侵入と器物損壊の疑いで緊急逮捕し、発表した。男性宅を訪れたが呼び鈴を押しても入れてもらえず、ベランダに回ったところ見知らぬ女性が見えたため激高し、ガラスを割って部屋に入ったという。

 女子生徒は調べに対し、男性と交際していると説明。「彼氏を絶対に許さない」と話しているという。ただ、2人の関係については、双方の言い分に食い違いがあるという。

 粕屋署によると、女子生徒は19日午前6時20分ごろ、福岡県古賀市の集合住宅1階にある会社員の男性(19)宅のベランダ柵を乗り越えて敷地に侵入し、持っていたバールで窓ガラス2枚を割った疑いがある。女子生徒は足に軽いけがを負ったという。

住居侵入罪(刑法130条前段 1月以上3年以下の懲役または1万円以上10万円以下の罰金)と器物損壊罪(刑法261条 1月以上3年以下の懲役または1万円以上30万円以下の罰金もしくは1000円以上1万円未満の科料)で、両罪は牽連犯(刑法54条1項後段)にあたるので、法定刑の上限・下限それぞれが最も重い刑で処断されるから、結局、懲役刑が選択されれば、1月以上3年以下の懲役、罰金刑が選択されれば、1万円以上30万円以下の罰金、科料刑だともちろん1000円以上1万円未満の科料となる。起訴猶予の事案かと思われる。初犯で異性関係のいざこざなので、民事上は損害賠償の形で和解清算され、被害者が納得すれば刑事上は起訴猶予で終了となるであろう。
2018/08/19 (Sun) 07:21:21

無題 - 岡裕次郎


点滴死、3回目の逮捕…78歳女性を殺害容疑


8/18(土) 15:15配信

読売新聞

 横浜市神奈川区の大口病院(現・横浜はじめ病院)で男性患者2人が殺害された連続中毒死事件で、神奈川県警は18日、女性患者も殺害したとして、同病院の元看護師久保木愛弓(あゆみ)容疑者(31)を殺人容疑で再逮捕した。逮捕は3回目。久保木容疑者は「間違いありません」と容疑を認めている。

 発表によると、久保木容疑者は2016年9月15日午前7時45分頃~午後5時30分頃、入院患者の興津(おきつ)朝江さん(当時78歳)(横浜市神奈川区松見町)に投与予定の点滴袋に消毒液「ヂアミトール」を注入し、事情を知らない別の看護師に投与させ、16日午後1時40分頃に興津さんを死亡させた疑い。興津さんは医師に「病死」と診断され、遺体も火葬されていたが、生前に採取した血液が保管されていたため、県警で調べた結果、ヂアミトールの成分が検出された。

「久保木容疑者は2016年9月15日午前7時45分頃~午後5時30分頃、入院患者の興津(おきつ)朝江さんに投与予定の点滴袋に消毒液「ヂアミトール」を注入し、事情を知らない別の看護師に投与させ、16日午後1時40分頃に興津さんを死亡させた」、つまり、XがAを毒殺しようとして、毒薬を薬と偽って、事情を知らないYをしてAに飲ませてAを殺害した、という間接正犯のモデルケ-スを地でゆく事件が現実に発生したわけだ。この場合、Xは殺人罪の間接正犯、Yは、毒の投与につき不注意があれば、業務上過失致死罪となる。
2018/08/19 (Sun) 02:01:07

無題 - 結城長三郎

樋田淳也容疑者逃走に田中喜代重弁護士、驚き「真に受けて言葉通りに従うなんて絶対ないはず」

8/18(土) 6:16配信

スポーツ報知

 大阪府警富田林署から勾留中の無職・樋田淳也容疑者(30)が逃走した事件で、弁護士との接見を終える際、樋田容疑者が「自分で終了したと伝えるので、署員に伝えなくていい」との趣旨の話をしていたことが17日、捜査関係者への取材で分かった。同署では接見に来た弁護士に対し、終了したら署員に声を掛けるよう依頼していた。弁護士退出後、短時間で逃走したとみられ、府警は、樋田容疑者が事前に計画していた可能性があるとみている。

 元東京地検検事の田中喜代重弁護士は、弁護士が署員に伝えず無言で接見室を立ち去ったことについて「本当なのか? と思ってしまうぐらい、あり得ないこと」と驚きの声を上げた。

 まず弁護士の立場として「そもそも接見相手がなんと言おうと、100%署員に声掛けをする」と断言した。接見には時間制限がなく、終了したことを伝えるのは、部屋を初めに出る弁護士しかいない。「小窓がついて署員がのぞける接見室もありますが、今回はなかったんですよね。署員が中の様子を知るすべが皆無なわけですから、なおさら弁護士自身が告げる必要がある」と対応に疑問を呈した。

 さらに「『署員に言わなくていい』『自分で伝える』と言われても『なぜその必要が?』と論理的に聞き返すのが弁護士というもの」と田中弁護士。「真に受けて言葉どおりに従うことなんて絶対ないはずなんですが…」と首をかしげていた。

接見した弁護士が樋田容疑者の逃走を故意に助けたとすると、刑法100条1項「法令により拘禁された者を逃走させる目的で、器具を提供し、その他逃走を容易にすべき行為をした者は、3年以下の懲役に処する」に該当する。逃走を容易にすべき行為とは、言語によると動作によるとを問わず警察署留置場に勾留されている被拘禁者の逃走を容易にする行為があればよい。したがって、「弁護士が署員に伝えず無言で接見室を立ち去」る行為も(弁護士としての慣行に基づく作為義務違反の)不作為による逃走幇助行為といえよう。しかし、不作為犯は作為犯処罰原則の例外であり、幇助犯も正犯処罰原則の例外であるから、例外処罰の重畳現象であり、必要最小限度性を内容とする刑法謙抑主義に反するのではないか。
2018/08/16 (Thu) 11:19:26

『麻原彰晃』の死刑には別の意味があった。 - さくら

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『麻原彰晃』の死刑には別の意味があった。

http://3rd.geocities.jp/jcon_tline/02/n/1/9/1/8/n1918_5_22J.html

世界帝国(大奥)には、変わった楽しみがある。

それは、『祝宴』を盛り上げるために、その裏で陰険ないじめをすることだった。

オウムの死刑は、ニューヨーク証券取引所社長とCIA長官に捧げられた。

(仮説を含む)

http://book.geocities.jp/japans_conspiracy/01/p005.html#page61
http://book.geocities.jp/japans_conspiracy/01/p008.html#page102
http://book.geocities.jp/japan_conspiracy/0102/p004.html#page160
http://park.geocities.jp/j_con4/0104/p043.html#page288
2018/08/13 (Mon) 04:01:50

無題 - 蒲生譲二

警察署留置場から男逃走=面会室の窓壊し―大阪

8/13(月) 0:26配信

時事通信

 12日午後9時45分ごろ、大阪府富田林市常盤町の府警富田林署の留置場から、容疑者の男(30)が逃走した。

 同署などが逃走容疑で行方を捜している。

 同署によると、逃走したのは、府警捜査1課などが窃盗や強制性交などの容疑で逮捕した樋田淳也容疑者。何らかの方法で、面会室の窓を壊して逃げたといい、府警が詳しい状況を調べている。 

刑法97条の逃走罪は、裁判の執行により拘禁された既決又は未決の者が逃走したときは、1年以下の懲役に処する、と規定されているが、本罪の主体たる「裁判の執行により拘禁された既決又は未決の者」とは、裁判の執行により監獄に拘禁されている者をいい、監獄の中には、警察署留置場も含まれる(条解刑法268頁)。よって、容疑者の男(30歳)は、逃走罪になってしまった。日本のような狭い社会では、逃走してもつかまってしまうのに。歴史的にも、高野長英、大塩平八郎、江藤新平など逃げ切れなかった人が多い。逃げ切った者の代表が、秩父事件の幹部、井上伝蔵であろう。死刑宣告されたが北海道に逃走し、35年間も北見に潜伏し逃げ切ることに成功した。珍しい例である。
2018/08/13 (Mon) 14:35:51
Re: 無題 - 鏡京太郎
上記の逃走事件は、「面会室の窓を壊して」逃走したのだから、刑法97条の単純逃走ではなく、刑法98条「前条に規定する者・・・が拘禁場若しくはは拘束のための器具を損壊し・・・逃走したときは、3月以上5年以下の懲役に処する」(加重逃走罪)に該当すると思われる。警察署留置場も当然、拘禁場に含まれる(大谷各論594頁)。
2018/08/13 (Mon) 13:35:02

お手柄だね - 坂野賢司

2018/08/13 (Mon) 14:28:06
お手柄だね - 中島広樹
埼玉新聞

路上に倒れていた男性救護、警察官到着まで交通整理 東入間署、新聞販売店員ら2人に感謝状

2018年7月30日(月)

 路上で寝ていた男性の救護活動を行い人命救助に貢献したとして、埼玉県の東入間署は、富士見市の新聞販売店従業員坂野賢司さん(42)とふじみ野市のアルバイト店員古館航大さん(21)に感謝状を贈呈した。

 同署によると、2人は5月30日午前3時35分ごろ、ふじみ野市新駒林2丁目の県道交差点付近で、車を運転していた際、道路脇にあおむけで倒れていた志木市の男性(31)を発見。110番通報するとともに、警察官が到着する間、交通整理を行った。坂野さんが男性を発見し通報後、通り掛かった古館さんと協力した。2人は仕事からの帰宅途中で、男性にけがはなかった。

 小笠原正男署長から感謝状を受け取った坂野さんは「大したことをしたわけではないが、感謝状をもらえることは大変光栄」と話した。古舘さんは「人が倒れている脇で誘導している人がいたので、とっさに車を止めて協力した。自分は手伝っただけなので、感謝状をもらえることには非常に驚いている」と照れていた。

 感謝状を贈られた坂野賢司氏は、ほかならぬこのHPの作成者であり、平成法窓会OB(一期生)です。坂野氏は、学生時代からたいていの人なら面倒がってしないようなこのような何気ない善意の行いを自然に行える方でした。今回坂野氏が見せてくれたような高いモラルを在学生の皆さんも見習ってくださいね。坂野君、お手柄でした。
2018/08/10 (Fri) 03:50:47

無題 - 青島(ちんたお)刑事


爆笑太田「裏口入学報道」に怒りの反論 相方・田中「誰かが陥れようとしているのか?」


8/9(木) 11:11配信

東スポWeb







爆笑太田「裏口入学報道」に怒りの反論 相方・田中「誰かが陥れようとしているのか?」


裏口入学疑惑を報じられた太田


 芸能事務所「タイタン」の太田光代社長が、8日発売の「週刊新潮」が報じた所属タレントの爆笑問題・太田光(53)に関する「日大芸術学部裏口入学」報道について、本紙に“怒りの猛反論”を行った。光代社長は「まったくあり得ない」と報道を全否定。「訴訟の準備をしています」と法的手段に出る覚悟も明かした。当の太田も8日午前1時から放送された自らのラジオ番組で強く否定。東京医科大の裏口入学や女子受験生の減点問題が波紋を広げる中、芸能界にも騒動が飛び火した形だ。

【写真】“怒りの猛反論”をした「タイタン」の太田光代社長

 同誌は、日大関係者の証言として、太田が日本大学芸術学部に裏口入学したと報じている。他界した父親・三郎さんが当時、裏口入学ネットワークの元締を頼り、息子の太田を合格させたのだという。太田は試験前日ぐらいのタイミングでホテルに缶詰めにされ、現役教員から本番と同じ問題を基にした面接指導などの対策を施されたという証言も。2次試験後に一度は「不合格」判定が下されたが、結局、入学できた。裏口入学の対価は「800万円」だったとも報じている。

 同誌の取材に対して太田は「(事前に問題を教えてもらったという話もあることについて)まったくあり得ない。本当にもし言っているやつがいるんなら、ちょっと直接会いたいくらい。(日大の)田中(英寿)理事長が言ってんの?」と否定している。

 太田の妻である光代社長は本紙の取材に「本当にひどいですよ。きちんと取材対応して、質問に対して一つひとつ否定したのにそこはすべてカットされている」と説明した。同誌ではホテル缶詰め特訓が、太田が裏口入学の有無を認識していた証拠になるとしているが、光代社長は「太田も『そんな事実はない!!』と言っている」と話す。

 さらに光代社長は新潮の記者とのやりとりを明かす。

「新潮の取材先の人間が、私が『日大へのパイプがあるから(裏口入学など)何かあれば私に言って』と言い回ってるというんです。要は『太田の父のルートがあるから、日大なら入学させられる』と。私を知ってる人間なら分かると思いますが、そんなことしないですよ。人のふんどしで相撲を取るようなマネしない。その場では『私に東大へのルートがあってもそういうことしません』と返事しました」

 三郎さんは存命でないため、裏口入学の有無については確認の取りようもない。太田は大学を中退しており、新潮の報道が事実なら、親が大金を払って裏口入学させた日芸での学業をやめてしまったことになる。

「太田は父を侮辱されて、悲しんでいます。太田が芸人として食えない時代、お父さんは援助しようと思えばできたが、それもしなかった」と光代社長。

 同社長は「正直『太田裏口入学か!?』と見出しは少し面白いかなと思った自分もいました。でも、これはまったくの事実無根なので、刑事、民事での訴訟を考えています。どうにかして、その『日大関係者』と裁判でお会いできないかと考えています」と語った。

 当事者の太田も8日午前1時から放送の「爆笑問題カーボーイ」(TBSラジオ)で報道を否定した。怒り全開で報道について口を開き、ホテルに缶詰めにされたことなど「まったくない」。同じく日芸を受験した相方の田中裕二(53)も当時の試験の様子などを振り返りながら「これひどいわ、本当に」「誰かが陥れようとしているのか?」とあきれた。

 太田は「この件があってから、周りの見る目が変わった」とぼやき、同誌報道に「オレのすべてが全部インチキだと。なんで上から目線で言われなきゃいけないのか」と嘆く。

「まだ田中のように片玉キャラの方がいいよ~。俺は嫌だよ~、裏口キャラってさ~」と笑いを取ると、「親父はオレから、いいことされてもらってない。『オレのこと嫌いだろう?』って言って死んでいったんだから。それで死んでからもこういう目に遭うんだから」と父親にわびた。さらに、「こういう具体的な記述があると、本当にこういうことがあったのかなとオレも思っちゃうもん。そいつ(記事内に出てくる日大関係者)に会いたいよ」。番組開始からトークは50分にも及び傷心の様子がありありとうかがえた。

他界した父親・三郎さんが当時、裏口入学ネットワークの元締を頼り、息子の太田を合格させたのだというわけだが、太田氏に対する名誉毀損の故意で、太田氏の亡父の名誉を毀損したということになるとすれば、生者に対する通常の名誉毀損罪(刑法230条1項)と死者に対する名誉毀損罪(刑法230条2項)の両者が成立し観念的競合ということになる。ただ、死者の名誉毀損罪が成立するためには、行為における「事実の虚偽性」と行為者における「虚偽性の確定的認識」を要するので、死者の名誉毀損の成立範囲の方が狭い。
2018/08/10 (Fri) 03:26:20

無題 - 毒島薬男(ぶすじま らりお)

奈良・桜井市の中学講師が置き忘れた財布を盗む

8/9(木) 23:58配信

MBSニュース

 今年4月、スーパーで置き忘れられた財布を盗んだとして、奈良県桜井市の中学校講師の男が逮捕されました。

 窃盗の疑いで逮捕されたのは桜井市立桜井西中学校の講師、太田直人容疑者(26)です。警察によりますと太田容疑者は今年4月、平群町のスーパーで生駒市に住む女性(41)が商品を袋詰めをする台に置き忘れた、現金2万円などが入った財布を盗んだ疑いが持たれています。店内の防犯カメラに、太田容疑者とみられる人物が財布をスーパーの袋に入れる様子が写っていたことなどから浮上したということです。警察の調べに対し太田容疑者は容疑を認め、盗んだ現金で「日用品を買った」と話しているということです。学校によりますと、太田容疑者はおととし4月から勤務し、理科を担当していたということです。

ある場所に誰かが置き忘れた物に関し、その物の所有権が忘れ物をした人に属するのは明白である。では、占有は誰に属するか。持ち主がある場所に自己所有物を置き忘れてその物との距離が約20メ-トル、置き忘れてからそれに気づくまで約5分間ならば置き忘れ物の占有はなお置き忘れた所有者に属する(最判昭32・11・8刑集11・12・3061)。施設内の置き忘れであれば、施設の管理者に占有は移るが(大判大8・4・4刑録25・382)、列車内のように出入りの激しい場所の置き忘れ物の占有は施設管理者に移らず、占有離脱物となる(大判大15・11・2刑集5・491)。上記ス-パ-の袋詰めの台上に置き忘れた財布の場合、短時間短距離の置き忘れであれば、所有者の占有であってもちろん財布に対する所有者の占有を侵害する窃盗罪、それ以外は置き忘れの財布の占有が所有者からス-パ-の管理者に移ると解すれば、ス-パ-の店長の占有する被害者の所有物を奪取する窃盗罪にそれぞれなるはずであるが、人の出入りの激しいス-パ-を列車と同視すれば占有離脱物横領罪となると思われる。
2018/08/05 (Sun) 03:17:20

無題 - てんてん

ひき逃げで男性が死亡 殴られ路上に

8/4(土) 19:30配信

ホウドウキョク

神奈川・川崎市の国道で、79歳の男性がひき逃げされ、死亡した。

4日未明、川崎市川崎区の国道で、阪口 二治男さん(79)が車にひき逃げされ死亡した。

阪口さんは、事故の直前、知人の男とけんかしていたとみられ、殴られた拍子に横断歩道に倒れているところを、車にひかれたという。

警察は、坂口さんを殴った47歳の男を暴行容疑で逮捕し、ひき逃げ事件として、逃げた車の行方を追っている。

被害者を殴った男と被害者の死亡との間には刑法上の因果関係が認められ、殴った男には傷害致死罪が成立するか。殴打行為と被害者死亡との間に第三者のひき逃げ行為が介在しているため、殴打行為と被害者死亡との間に相当因果関係が認められるか。殴られた人間が横断歩道に倒れているとき車がそこを通過することは、通常の道路では予見可能であるから、介在事情を相当性判断に考慮し得る。すると、被害者を殴打したところ殴打された被害者が横断歩道に倒れ、そこに車が通過しひき逃げされたため被害者が死亡することは通常相当である、といえる。よって、殴打者の殴打行為と被害者死亡との間には相当因果関係が認められる。したがって、殴打者には傷害致死罪が成立する。被害者をひいた行為と被害者死亡との間には、条件関係が明白に存在し、自動車で被害者をひく行為から被害者の死亡結果が発生することは通常相当であることから轢き逃げ者にも業務上過失致死罪が成立する。
2018/08/04 (Sat) 01:24:43

無題 - 結城長三郎

栃木女児殺害 録画で立証「劇場型裁判」に警鐘 検察の手法に影響も

8/3(金) 21:54配信

産経新聞

 平成17年の栃木女児殺害事件で殺人罪などに問われた勝又拓哉被告(36)に無期懲役を言い渡した3日の東京高裁判決は、1審宇都宮地裁が取り調べの録音・録画(可視化)で犯罪事実を直接認定したことを「違法」と判断。録画を長時間再生する「劇場型裁判」に警鐘を鳴らした。録画を「立証の武器」として活用してきた検察側の手法にも影響を与えそうだ。

 「録画で取り調べ中の被告の様子を見て自白供述の信用性を判断しようとすることには強い疑問がある」

 録画で犯罪事実を直接認定したことが「訴訟手続きの法令違反」にあたるとした高裁判決には、録画を信用性判断に用いることへの懸念がにじんだ。

 可視化は、供述の任意性(強制ではなく自分の意思で供述したか)を判断する際の「補助証拠」とする想定で始まった。ただ、検察側が犯罪を立証するため調書に代えて用いる「実質証拠」として申請する例が相次いでいる。最高検が平成27年2月、通達で積極活用の方針を示したためだ。

 勝又被告の1審でも、検察側が録画を「実質証拠」として請求。これを受けて地裁は、信用性(供述内容が信用できるか)を判断するための補助証拠として用いることを決めた経緯がある。法廷での再生は7時間に及んだ。

 高裁の藤井敏明裁判長が録画に言及したのはこれが初めてではない。

 28年8月の判決では「審理が長時間の取り調べを視聴し、適否を審査する手続きとなる懸念がある」とし、裁判所内でも議論が活発化した。

 元裁判官の水野智幸法政大法科大学院教授(刑事法)は「自白の信用性判断では供述経緯なども考慮する必要があるが、録画を見ると、裁判員は誘導があるかどうかという印象だけで判断してしまう」と指摘。「本来は不当捜査を抑制するのが可視化の目的で、録画は任意性の補助証拠にとどめるべきだ」とする。

 高裁判決は、録画を用いると「自発的な虚偽供述」が見落とされる危険性があるとも指摘。殺害の日時・場所に関する自白は「虚構の疑いが否定できない」としており、元検事の高井康行弁護士も「録音・録画は訴求力が強いため、自白に任意性だけでなく信用性もあるという心証を形成してしまう危険性を具体的に指摘した、意義ある判決だ」と評価する。その上で「この判決は録音・録画を実質証拠として使うことに強い疑問を呈しており、今後の公判での使い方に影響を与えるだろう」とみる。

もともと今市事件は、事件自体が冤罪の感じがするのだが、この判決は結論として有罪としたわけで、そこのところにやはり根本的な疑問が残る。法律問題としては、被告人を取り調べている録画自体を公訴事実を立証するための実質証拠とすることを違法視した点に大きな意義がある。殺人事件の代表的な実質証拠は目撃証言であろう。そして、本件において、検察側は証拠価値の点で録画を目撃証言と同一視したわけだが、裁判所はそれを否定し、同時に、録画を自白の補強証拠ともしなかったためであろう、自白の信用性も否定した。そこで、結局裁判所は間接証拠(状況証拠)の積み重ねだけで有罪とした。検察側としては骨折り損のくたびれもうけ、7時間も録画を視聴させられた裁判員の皆さんは、ほんとうにお疲れ様でした。